VR READYとは?PCが快適なVRに対応している証

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

HTC ViveやOculus RiftなどのハイエンドVRヘッドマウントディスプレイを体験するには、ハイスペックなゲーミングPCが必要になります。PCが快適なVR体験に適しているかを示すものが「VR READY」です。

この記事では、VR READYとは何かについて説明し、PCがVR READYかどうかの確認方法などについても説明します。

VR READYとは

GEFORCE GTX VR READY/© NVIDIA Corporation

VR READYとは、PCが快適なVR体験に適していることを、グラフィックスボードメーカーのNVIDIAに認定されることを指しています。具体的には、グラフィックス性能に直結するGPUがGeForce GTX 1060以上であり、その性能を発揮できるCPUやメモリを積んでいることが条件となっています。

なぜ快適なVR体験にハイスペックPCが必要なのか

快適なVR体験には、頭の動きにスムーズに追従する映像描画が不可欠です。一般的には、映像が90fps以上(1秒間に90枚以上のコマが描かれる)であることで、快適なVR体験が可能です。

そして、この膨大な映像処理に必要となるのがGPUで、先に説明した通りVR READYの要件としてGeForce GTX 1060以上を搭載することが挙げられています。GPUの性能を発揮するために、CPU・メモリ・電源など、相応の性能で構成する必要があり、結果としていわゆるハイスペックPCが必要となるのです。

VR READYかどうかを確認するには

ここでは、これからVRヘッドマウントディスプレイを購入する方の為に、PCがVR READYであるかどうかを確認する方法をご紹介します。

所有しているPCスペックを確認する場合

まず初めに、VR READYの認定をする側であるNVIDIAが公開している、GeForce Experienceを使用する方法をご紹介します。GeForce Experienceは、GPUの性能をフルに発揮できるようグラフィックスドライバーを常に最新の状態に保ったり、ゲームの画質を調整したり、ゲームのプレイシーンをアニメーションGIFとして切り出したりと、様々なことができるソフトウェアで、完全無料で利用することができます。VR READYかどうかを確認するのも非常に簡単で、本ソフトウェアをインストール後、設定画面を開くだけでVR READYかどうかがわかるようになっています。

次に、ゲーム配信プラットフォームのsteamで配信されている、Steam VR Performance Testをご紹介します。こちらは2分程度のゲームのシーンを再生し、VR READYかどうかを0〜11のスコアで表示します。快適にVR体験ができるかをより細かく判断できるので、詳しく知りたい方にはこちらをおすすめします。もちろん、こちらも無料で利用することができます。

Steam VR Performance Test/出典:Steam

これからゲーミングPCを購入する場合

これからPCを購入する方は、VR READYのロゴ表示のあるものを選ぶと間違いがありません。ただし、出来るだけ性能の高いグラフィックスボードを搭載したPCをおすすめします。

VR READYロゴ/© NVIDIA Corporation

VRは非常に成長の早い分野で、次々と性能の高いヘッドマウントディスプレイが登場していくことが予想されます。その時にPCの性能が足りないと、PCも一緒に買い直さなければなりません。

また、プレイするゲームも、どんどん高精細になっていくことが予想されます。こうした進化に対応する為にも、多少余裕のあるスペックを選択することをおすすめします。

ヘッドマウントディスプレイの要求スペックも要確認

PCがVR READYかどうかだけでなく、ヘッドマウントディスプレイの要求スペックを確認しておくことも非常に重要です。

例として、VIVE Proについては、NVIDIAはGeForce GTX 1070以上を推奨しており、VR READYの基準よりも高いスペックを要求しています。逆に、Windows Mixed Realityシリーズは、Ultraと呼ばれる高精細モードで動かすにはVR READYであることが必須ですが、通常モードで動かす分にはCPU内蔵のGPUで要求スペックを満たせる場合が多く、高額なグラフィックスボードを必要としていません。

このように、ヘッドマウントディスプレイによっても要求スペックが異なりますので、購入前にはしっかりと確認しておくと良いでしょう。

ノートPCでもVR READY機種は多数

VR READYの認定を受けるには、相応の性能が必要な為、数年前まではデスクトップPCが主流でした。しかし近年では、デスクトップPCに全く引けを取らないノートPCが数多く登場しています。

DELLのゲーミングPCブランドであるALIENWAREや、世界トップレベルのゲーミングブランドのRazer、ドスパラのGALLERIA、mouseコンピューターのG-Tuneなどが有名です。また、企業向けワークステーションで大きなシェアを占めるLenovohpもゲーミングブランドを展開しノートPCを発売しています。ゲーミングPCはデザインも様々ですので、好きなブランドを探してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はVR READYについてご紹介致しました。デスクトップタイプを合わせると今や数え切れないほどのVR READYのPCが発売されています。ヘッドマウントディスプレイの要求スペックをしっかりと押さえ、あなただけの1台を探してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る