VRを体験できる施設は都内に増えてきており、新宿・渋谷・池袋といった人の集まる場所にはそれぞれ規模の大きな施設があります。

その中で、池袋のサンシャインシティにある「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」では、都心の高層ビル60階という立地を最大限に生かしたVRアクティビティが楽しめます。この記事では「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」のアクティビティやチケット予約、混雑状況やアクセスなどについて詳しく説明します。

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台とは?

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は「東京を、空からおもしろく。」というコンセプトで「もし、空を自由に飛べたら…」といった願いをVRやアトラクションで体感できるように池袋のサンシャインシティに作られた「遊べる展望台」です。

展望台から風景を「見る」だけでなく、「体感する」ことを目的としていくつかのエリアが用意されています。エリアの中にはVRアクティビティ以外でも多くのアトラクションが用意されており、様々な体験ができるようになっています。

本記事では用意されているアクティビティ、行く前に準備しておきたいことを説明し、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台をとことん遊びつくせるよう紹介していきます。

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台の3つのVRアクティビティ

はじめにSKY CIRCUS サンシャイン60展望台にある3つのVRアクティビティを紹介していきます。すべてが空に関係のあるアクティビティになっており、展望台という場所の特性を存分に生かしたものばかりです。空を飛べるアクティビティは別の施設にもありますが、ここのアクティビティは特に迫力のあるものが多く興奮すること間違いなしです。

(1)TOKYO弾丸フライト

このアクティビティでは人間大砲となって池袋のサンシャインシティを飛び出し、未来の東京をめぐる空の旅を楽しむことができます。途中では、スカイツリーよりもはるかに高い「東京グレートタワー」や秋葉原、六本木など東京を代表する町の名所を堪能できます。

実際に大砲の発射台に乗り込んでVR体験を行うので、没入感は抜群です。体験中は音声でガイドもしてくれるので、未来の名所巡りを体験しているような気分になれるでしょう。

(2)スウィングコースター

ブランコ型のコースターに乗って、池袋の街並みを上空から見ることができるVRアクティビティです。本物のジェットコースターに乗っているかのような迫力あるVR体験ができます。

また、体験する時間帯によって、DayモードとNightモードが変化したり、複数人で体験するときは全員が違うコースを体験できたりと、細かいところにもこだわりのあるアクティビティとなっています。

(3)SKYエスケープ ~高所恐怖体験~

池袋の街を一望できる高層ビルをエレベーターで移動しながら、ガンアクションで敵を倒し、ヘリコプターで脱出を目指す高所脱出VRアクティビティです。高所VRアクティビティの特徴でもある、足がすくむような恐怖感を圧倒的な没入感で味わえます。

他2つのアクティビティは未来の東京や池袋の街を楽しむことのできるアクティビティでしたが、このアクティビティでは高所の恐怖と迫ってくる敵に気を取られてなかなか景色を楽しむことはできないかもしれません。スカイサーカスのVRアクティビティの中でも特にアクション性の高いものであることは頭に入れておいた方が良いでしょう。

VRアクティビティ以外のコンテンツも充実!

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台にはVRアクティビティ以外にも多くのコンテンツが存在しています。VRにも決して劣らない幻想的なコンテンツも多く、ここでしか体験できないものばかりで、観光スポットとしてもデートスポットとしてもおすすめの空間になっています。

無限スケープ

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

万華鏡の中に入ってしまったかのような、光と鏡に囲まれた非常に幻想的な空間です。公式サイトの写真だと広い部屋のようにも感じますが、鏡の中に吸い込まれてしまうような感覚で楽しめます。フォトスポットとしても優秀なコンテンツです。

LIGHTファウンテン

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

その名の通り、ミラーボールや変更ガラスで光を集めて幻想的な雰囲気を作り出している噴水です。光の色も多様に変化することでいつでも神秘的な空間を作り出しています。無限スケープ同様フォトスポットとしてもおすすめです。

SKYトランポリン

床下にガラス床を模したモニターが埋め込まれており、モニターの映し出す景色が変化することで大自然の中や東京の名所で巨大トランポリンに乗っているような感覚が楽しめます。視覚的な体験でありながら浮遊感を感じられる、ちょっと不思議なアトラクションです。

SKY PARTY

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

画面の前に立って映像を見ながら楽しむアトラクションです。画面の前に立つと雲が出てきたり雷が落ちたりと、天候が変化していきます。雨に追いかけられたり、自分の意志で雷を落とすこともできたりする少し変わったゲーム感覚のアトラクションです。

フォーチュンウィンドウ

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

夜限定で体験できるアトラクションです。窓の前に立って手をつなぐと2人の相性を窓の外の夜景が占ってくれます。デートでSKY CIRCUS サンシャイン60展望台を訪れたカップルにおすすめのコンテンツです。ぜひ夜に相性占いをしてみてください。

グルグルSHOT

出典:SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

最後に紹介するグルグルSHOTは錯視アートの空間に入り込んでふしぎな写真が取れてしまう一風変わったアトラクションです。もちろんイチオシのフォトスポットなので、ぜひインスタ映えする1枚を撮影してみてください。

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台に行く前に知っておきたいこと

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台はVR体験施設である前に、とても人気のある池袋でも有数の観光スポットです。VRコンテンツの予約や混雑状況などを考えずに入場してしまうと思ったように回れない可能性もあります。事前準備はしっかり行っておきましょう。

チケット予約・割引チケットについて

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は水族館とセットで入場チケットを購入することもできます。現地での当日チケット販売は、10:00~20:50の間で行われています。また、「じゃらん」などのチケットサイトでは日時を指定して予約チケットを購入することも可能です。

入場チケットの料金は次の通りです。

展望台 展望台・水族館セット
大人1,200円2,800円
学生(高校・大学・専門学校)900円2,550円
こども(小・中学生)600円1,500円
幼児(4才以上)300円800円

また、VRコンテンツ3つは体験の際の料金が決まっています。料金は次の通りです(1回/1名)。

TOKYO弾丸フライト600円
スウィングコースター400円
SKYエスケープ500円

入場チケットやVRチケットはWEBで購入することも可能で、公式サイトからアプリ、もしくはQRコードタイプのチケット申し込みができます。WEB購入をしておけば当日チケット売り場で並ぶ必要がないので待ち時間なしで入場ができるため非常におすすめです。

また、JTBチケットなどチケットサイトから本来の料金から100円引きで入場できる割引チケットも購入できます。(子供は50円引き、幼児は30円引き)

各種チケットサイトの割引や公式サイトからのWEB購入を利用して時間やお金を有効活用してください。

混雑状況や待ち時間について

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は人気観光スポットなので、休日はスタート地点であるチケット売り場から混雑が予想されます。発券に15分ほどかかってしまうこともあるので、あらかじめWEB予約をしておいた方が良いでしょう。

VRコンテンツは多くのアトラクションの中でも特に人気があり、前売りチケットが完売してしまっていることもありますので、できるだけ早めの購入を推奨します。当日チケットは現地で購入できますが、前売りチケットが売り切れてしまうような日は当日チケットだと30分以上の待ち時間は避けられないでしょう。

平日ならともかく休日は予約推奨です。そしてVRコンテンツのチケットは早めに購入しておいた方が良いです。

アクセス・営業時間について

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビルの60Fにあります。有楽町線の東池袋駅から徒歩3分、東京メトロ、JR、西武線、東武線の池袋駅から徒歩8分です。
車の方は首都高速道路、東池袋出口から地下駐車場に直結しています。駐車料金は30分300円です。

営業時間は10:00 ~ 22:00で、最終入場は終了1時間前です。営業時間は変更になる場合があるので必ず確認してから入場してください。

服装の注意点について

大きなアクションを伴うアトラクションは無いため、服装は特に注意する点はありませんが、動きやすい服装で入場した方がVRコンテンツの体験はしやすくなるでしょう。スカートやヒール、サンダルでの入場も基本的には問題ありません。

まとめ

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台はVR体験もできる観光スポットです。VR以外の楽しみ方ができる点がVR体験専用施設と大きく異なります。ぜひ家族や友人、恋人と海抜251mでの空中アトラクションを体験して最高のひと時を過ごしてください。

投稿者 vradmin