VRビューア「Google Cardboard」の購入方法と使い方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

VR動画やVRゲーム、VRアプリなど、最近は様々なVRコンテンツがリリースされています。VRゴーグルさえあれば、スマホでもVR体験することができます。初めてVRを楽しむのにぴったりなのが、Googleが出しているVRビューア「Cardboard」です。

このCardboardの購入方法、写真つきでの作り方の説明、公式アプリの使い方、YoutubeアプリでのVR動画の見方まで、詳しく説明します。

Google Cardboardとは?

Google Cardboardとは前述のとおり、Googleが提供しているVRビューアです。「販売している」ではなく「提供している」と説明したのは、Googleは「Cardboard」という商品を提供しているのではなく、その作り方を他のメーカーや個人に公開し、商品を製造・販売しているのは各メーカーだからです。

「cardboard」という英語は「ダンボール、厚紙」という意味です。その名の通り、Google Cardboardはダンボールや厚紙を組み立てて作ります。その簡易的なつくりから、1000円前後の低価格で販売されています。他のスマホ用ゴーグルは3000円〜1万円前後くらいが相場なので、まずVRを体験してみたいという人のエントリー商品にうってつけです。

Cardboardの入手方法は購入と自作がある

Cardboardの入手方法は、各メーカーが販売している商品を購入するか、Googleが公開している設計図をダウンロードして自作するかのいずれかです。

メーカーが販売しているCardboardは、購入すると組み立てキットが届きます。ダンボールやレンズ、メーカーによっては頭に固定するバンドも入っていて、5分程度で組み立てられ、すぐに使えます。

自作する場合は、Cardboard公式サイトから設計図をダウンロードし、それをもとにダンボールや厚紙で作成します。レンズは100円均一で購入できるルーペが使えます。

<設計図ダウンロード:Google Cardboard公式サイト>

以降、この記事では購入したCardboardの作り方を説明します。自作方法については以下の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。

【参考記事:手作り可能!VRゴーグルを自作する方法をご紹介

購入したCardboardの作り方

それでは、いよいよCardboardの作り方を説明していきます。今回購入したのは、Linkcool Google Cardboardです。

購入すると、封筒に入った状態で届きました。とても薄くて驚きます。

さっそく取り出し、内袋をあけてみると、中身はこのようになっていました。
入っていたのは、本体(組み立て前)、組み立ての説明図、バンド、QRコードです。

さっそく本体を切り離し、組み立てを開始します。
最初はどちら側に折ればいいのか?と少し迷いましたが、少しして理解でき、こそからはスムーズに作成できました。

テープ等でとめて固定するのでしょうが、今後開いて調整することもあるかと思い、輪ゴムを使用して固定しました。1本だと弱いので、2本のほうがよいです。

バンドもつけて、これで完成です。
もう一つ、おでこや鼻があたる部分につける緩衝材があったので、このあとつけました。

このVRビューアーに、起動させたスマホをセットしてVR動画やアプリを楽しみます。

このようなつくりなので、cardboardにスマホをセットしてからは操作することができません。動画やアプリを起動させてからビューアーにセットして使用し、終了するときには外して止めます。

Cardboard公式アプリの使い方

Cardboardには公式アプリがあり、Google PlayApp Storeの両方で公開されています。せっかくなので、まずはこのアプリから起動してみましょう。

Cardboardのキット記載のQRコードからインストールできる

今回購入したLinkcool Google Cardboardでは、組み立てキットにQRコードがあり、読みとることでインストール画面を開くことができます。

iPhoneはカメラがQRコードリーダーも兼ねているので、カメラを起動しQRコードにかざせば、リンクを開くことができます。この機能はOSのバージョンによっては使えないので、最新のOSにしてからお使いください。

Cardboardアプリを起動する

アプリをインストールしたら、さっそく起動してみましょう。

オレンジの丸で囲まれた右矢印をタップすると、ビューアとのセットアップをするためのQRコード読みとり画面になりますので、Linkcool Google Cardboardの場合は製品上部にあるコードを読み取ります。

すると、次のような画面に進むので、あとは画面の指示に従って進めていってください。
Cardboard公式アプリでは、デモ映像と他のVRアプリのインストールができます。

CardboardでのYoutubeアプリの見方

最も有名な動画アプリであるYoutubeには、すでに多数のVR動画がアップされています。VR動画を探すには「360 VR」と入力して検索してください。

VR動画の見方は簡単です。動画を再生すると、画面上にCardboardアイコンが表示されます。こちらをタップすると、画面が左右に2分割されてVRモードになるので、その状態でCardboardにセットすればVR動画を楽しむことができます。

引用:360 VR VIDEO/YouTube

YoutubeのVR動画が見れない時の原因としてよくある原因は、Youtubeアプリを最新版に更新していないこと、OSが古いことがあげられますので、いずれも最新版に更新しておきましょう。また、VR動画はアプリでのみ体験できる機能なので、ブラウザ版では見ることができません。

より詳しくは、以下の記事にまとめています。

【参考記事:VR動画をYouTubeで見るには?見方とおすすめ動画20選

Cardboardを使ってみての感想

初めてVR体験をするのに最適

何と言っても、この価格の安さは非常に魅力的です。簡単に組み立てられ、すぐに使用できます。難しい設定や使用方法を覚える必要もなく、導入機に最適です。

操作は非常に手間

その構造上、一度セットするとVR映像を見ながらの操作ができません。動画を見ていて少し先に飛ばしたいときや、スマホの中心が合っておらずピントが合わないときの調整など、その度にビューアからスマホを取り出すのはかなりの手間です。

また、これはCardboardの機能ではなくVRの性質ですが、起動したときのスマホの向きが正面になるので、それを想定して起動しないと、Cardboardにセットしたあとで体の向きを変えて調整することになるので、注意してください。

鼻があたって痛い

ダンボール製なので仕方のないことですが、鼻があたって少し痛いです。これはメーカーによっても異なると思います。あくまでも短時間の利用を想定したものだと考えておいてください。

データ通信量がとても大きい

こちらもCardboardの感想ではなくVRの感想ですが、データ通信量が大きいコンテンツが多いです。動画をいくつか見ていると、あっという間に1GB以上を消費しています。できるだけWi-Fi環境で使用することをおすすめします。

まとめ

Google Cardboardの入手方法や作り方、公式アプリの使い方やYoutube動画の見方などについて説明しました。気軽に購入して簡単にVR体験ができる、非常に魅力的な商品です。一方で操作性はあまりよいとは言えず、長時間の使用を想定したつくりではないので、あくまでも体験用と位置付け、より本格的にVRを楽しみたくなったら、上位の機種を購入し直すのがよいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る