スマホVRにおすすめのVRリモコンをご紹介(iPhone・Android)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スマホ用VRゴーグルには安価なものがたくさんあり、気軽にVR動画やアプリといったコンテンツを楽しむことができます。その際、VRリモコンがあるとより快適です。

そこで、この記事ではiPhoneやAndroidで使用できるおすすめのVRリモコンをご紹介します。

なぜスマホVRではVRリモコンが必要なのか

スマホ対応のゴーグルでVR体験をする際には、出力デバイスであるスマホをゴーグルの内部にセットして使用するため、体験中にスマホ操作をしようとすると一度ゴーグルを外す必要があります。それは非常に面倒ですし、何よりせっかくのVR体験に水を差すことになってしまいます。

そこで登場するのがVR用リモコンです。体験前にあらかじめスマホとリモコンを同期させておくことで、リモコンでVR体験中にスマホを操作でき、非常に便利です。毎回の着脱の手間もなくなり、VR空間内のオブジェクトの操作も可能になります。

絶対必須というわけではないのですが、無いと相当に不便なVR体験を覚悟しないといけないでしょう。特に操作性の高いゲームコンテンツを遊ぶ場合は必ず用意しておいてください。

VRリモコンの基礎知識

それではスマホ用VR対応リモコンの基本的な知識を押さえておきましょう。セッティングも非常に簡単で、VRゴーグル本体とセットになっていることも多いです。もちろん便利なだけでなく注意点もありますので、そこにも触れていきます。

スマホとBluetoothでペアリングして操作する

スマホ用VR対応リモコンはBluetoothでスマホ本体と接続して使用します。体験前にリモコンに電池を入れて(充電をして)電源を入れ、スマホのBluetoothをONにします。すると接続が完了し、スマホの操作がリモコンでできるようになります。

スマホにマウスカーソルのようなものが表示され、それを操作することでスマホ操作が可能になります。VR体験中もゲームなどのコンテンツでは多くの場合カーソルが表示され、その操作によってゲームを進行していくことになります。

iPhoneでは早送りなど一部機能に限定されることが多い

使用するスマホがAndroidの場合はそれほど問題にならないのですが、iPhoneの場合はリモコン購入の際に注意が必要です。iPhoneに対応するリモコンは非常に限られているためです。

iPhoneで使用できるリモコンが限られている最も大きな理由は「MFi認証」にあります。「MFi認証」のMFiとは、「Made For iPhone/iPad/iPod」の略語で、iPhoneを始めとしたアップル社の製品向けに作られた機器という意味で、アップルの認証プログラムに認可された機器ということです。

この登録がされていない機器をiOSに使用することは原則としてできません。つまりアップルに認められていないVR用リモコンは多くの場合iPhoneには使えないということになります。そして認可されているリモコンは非常に少ないです。

また、MFi認証を受けているリモコンであっても注意が必要です。iPhoneのアプリというのはコントローラーやリモコンを使用することを開発段階で想定していません。そのため、リモコンがiPhone対応しているというだけで、VRアプリを快適に操作できるかどうかは完全に別問題となります。実際に機能に制限のあるリモコンは非常に多く、例えば早送り・再生・一時停止・ボリューム調整といった一部機能のみ利用可能といった具合です。

以上のような問題点はリモコンの選び方に起因するものではなく、アップル社の方針と、iPhoneの仕様によるものです。大幅な仕様変更が無い限り今後もこの状況は続きそうです。結論としては、スマホVR(特にゲーム)はAndroidで行うのが賢明であるといえます。

リモコンとセットになったVRゴーグルも多い

リモコンが付属されているCanbor VR


リモコンの多くはスマホ用VRゴーグルとセットで販売されています。Gear VRやDaydream Viewといったスマホ用VRゴーグルの代表的製品をはじめ、数千円台で購入できるゴーグルにも多くの場合はリモコンが付属しています。

逆にリモコンの付いていないゴーグルの代表格としてはHOMiDO V2が思いつきますが、この製品にはスマホをタップできるアクションボタンがゴーグル本体についているので、それほど気にはならないでしょう。

リモコンはほとんどのゴーグルに付属していますが、たまにリモコンが付属していないゴーグルもあるので確認だけはしておいてください。もちろんゴーグル購入後にリモコン単体で購入することも可能ですので、付属していないと大きな問題があるというわけではありません。

おすすめのVRリモコン

今までスマホVR用のリモコンについて解説してきましたが、ここでは実際にいくつかのリモコンを紹介します。多くの場合ゴーグルに付属しているとはいえ、付属のリモコンでは操作性が気に入らないという方もいるかもしれません。リモコン自体はそれほど高価ではないものが多いですので、そんなときには単体での購入を考えてみても良いでしょう。

エレコム VR用 ブルートゥース コントローラー

一つ目のおすすめリモコンは「エレコム VR用 ブルートゥース コントローラー」です。スマホ用VRリモコンの中でも非常に人気のある製品で、ゲームパッドモードへの切り替えも可能な操作性抜群の製品です。MFi準拠の製品ではないのですが、iOSでの使用も一応可能です。iOSで使用中にゲームパッドモードへ切り替える場合はiCade互換の信号が出力される仕組みになっています。(iCadeはiOS用ゲームコントローラーのことです。)
単4型電池2本で動作させることができ、それぞれのボタンの位置も邪魔にならない程度に近く、操作しやすいコントローラーです。非常にコンパクトで使いやすく、迷ったときはとりあえずこれを購入してしまって問題ないです。価格はAmazonで2000円前後です。

Popsky ワイヤレスリモコン

続いて紹介するのは「Popsky ワイヤレスリモコン」です。こちらは基本的にはAndroid用製品だと考えてください。iOSでも反応しないということはないですが、機能が制限されています。iOSで使用する場合は音量調節程度の使用方法が主になるでしょう。

非常に多機能なリモコンで、エンターテイメントモード、ゲームモード、Androidマウスモードなど多様な機能で使用することができます。発売当初は多くの使用者からペアリングの弱さやカーソルの動きの弱さを指摘されたため、その点を改良し、VR体験の精度を向上させました。

現在価格はAmazonで1000円前後です。先ほどのエレコムに比べるとほぼ半額で購入できる安価な点も非常に大きな魅力です。

まとめ

スマホVR体験に非常に大きな影響を与えるリモコンは種類が多いです。しかし、実際のところ安いだけでうまく機能しないものも多いため、今回は代表的なものだけを紹介しました。特にiOS使用者の方はリモコン選びで苦労することも多いと思いますが、まずはゴーグルとセットのものを購入することを考えると良いでしょう。その後操作性に不満を感じたらリモコン単体での購入を考えてみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る