近年のテクノロジーの発展とともに、バーチャルリアリティを使用したゲームが最近では人気が出ています。VRヘッドセットを使ったゲームで臨場感溢れるゲーム体験が味わえます。今回はFacebook社のOculus Quest2の紹介をしましょう。

Oculus Quest2とは

Oculus Quest2とは、Facebook社が開発した、一体型のVRヘッドセットで名前からも察しができるように、２世代目のVRヘッドセットです。一体型と名前がつくように、パソコンやスマートフォンにつなぐ必要性がなく、ヘッドセットだけで動作するゲーム機といってもいいでしょう。ヘッドセットを使用する事によって、本当に自身がバーチャル世界へ入ったかのような体験が味わえます。ゲームにもよりますが、前後左右自由に動くことができたり、VRの中での動作が特徴なゲームが人気です。

2020年10月に発売され、モデルは２つありその違いはメモリのみとなっています。64GBモデルは33,800円、そして256GBモデルは44,800円で販売されています。Oculus Quest2の公式サイトからも購入できますが、Amazonや楽天といったネットサイトでも購入可能です。もちろん、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店でも購入できますので、実物を見てからの購入もできます。

Oculus Quest2を使って何ができる？

では、実際にOculus Quest2を使って何ができるのかを紹介していきましょう。

VRゲーム

Oculus Quest2といえば、やはりVRゲーム！様々なVRゲームがそろっており、アクションゲーム、ホラーゲーム、シューティングゲーム、リズムゲーム、パズルゲームと多種多様なジャンルの中から楽しむことができます。

有名なバイオハザードやテトリスといったゲームもプレイでき、これから先もっとゲームの数が増えるのではないかと思われます。VRゲームをプレイする前に、レビュー記事などに目を通すといいでしょう。

映画などの動画鑑賞

VRゲームの他にも、Oculus Quest2をかぶると高画質な大画面の迫力のあるスクリーンを見ているかのような体験ができることから、映画などの動画鑑賞に非常に向いています。VR用に製作されたビデオでは、360度動画を見ることもでき、GoProMaxのような360度動画を撮れるカメラを持っていると、自分で撮った動画をVRで見ることができます。

もちろん、YouTubeやNetflixといった動画配信サービスにも対応していますので、楽しみ方がたくさんあります。

フィットネスといった軽い運動

Oculus Quest2では、ボクシングやダンスといった全身を動かすVRアプリがあり、フィットネスにはもってこいです。YouTuberのヒカキンさんの体験動画を見ても、汗だくになる程ですので、いい運動にもなります。

まだ開発中ですが、Oculus Quest2を使いオフィスワークが可能になるかもしれません。「Virtual Desktop」などのアプリを使い、Oculus Quest2からPCを操作し、WebブラウザやExcel、Wordを使うものですが、コントローラーでキーボードを操作しないといけなく、操作が難しいものです。実際、パソコンを使った方がまだ仕事の効率がいいという状態です。

まとめ

時代とともに進化していくテクノロジー、これからバーチャルリアリティはゲームやエンターテインメントだけではなく、ビジネスや仕事にも関わってくる可能性があるため、目が離せない注目の技術ではないのでしょうか。これからVRを使ったゲームなどでもeスポーツのようなゲームが出てくるのにも期待が大きいですよね。eスポーツはオリンピックに種目が置かれる可能性も出てきていますのでこれから先が楽しみでもあります。

まだVRを体験していないようでしたら、Oculus Quest2を試して見てはいかがでしょうか。