今年の夏の甲子園は仙台育英高校の優勝によって、「深紅の大優勝旗」が初めて白河の関を越えるという歴史的な快挙で幕を閉じました。そして、いよいよドラフト会議の季節に入っていきます!
ドラフト会議は、毎年テレビ中継や特集番組が組まれるなど注目を集めます。しかし、テレビ中継では、時間の関係上ドラフト1位しか放送されず、それ以降はTwitterで情報を仕入れるか、夜のニュースまで待たないといけないため、もどかしい思いをされている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ドラフト会議を視聴する方法、特に2位以降の指名を見る方法についてまとめていきます!
ドラフト会議 2022の概要
現時点でわかっている、2022年のドラフト会議についてまとめます。
- 正式名称:2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD
- 開催日時:2022年10月20日(木)
- 主催:一般社団法人日本野球機構
- 特別協賛社:大正製薬株式会社
例年通りだと17時から各球団の入札が開始され、おおよそ20時ごろの終了となっています。おそらく、今年も同じようなスケジュールになるでしょうね。
ドラフト会議の3つの視聴方法
ここからは、例年に倣ってドラフト会議 2022を視聴する方法をご紹介します。
①地上波の中継は「TBS」
地上波でのテレビ中継は、毎年TBS系列で行われます。例年はドラフト一巡目を放送し、その後は特別番組を21時まで放送しています。今年も同様のスケジュールとなるのでは無いでしょうか。上位でのドラフト指名を待つ選手たちの表情が映し出されるので、緊張感が十分伝わってきます。
②CSは「スカイA」で放送
CS放送は、スカパー!のスカイAで放送されているようです。こちらは、全球団の指名が終了するまで放送してくれるようなので、最初から最後まで選手と同じ緊張感を味わいたい方は、スカパー!で視聴されることをお勧めします。
③ネット配信
テレビ中継の他にも、パソコンやスマホでドラフト会議を見るのであれば「スポブル(スポーツブル)」によるネット配信がお勧めです。様々なスポーツの配信を行っている同サイトでは、ドラフト会議も配信してくれているようです。そのため、仕事などが忙しくてテレビでは見れないけど、どうにかドラフト会議の様子は見たいという方はスマホから試聴してみてはいかがでしょうか。
ドラフト会議 2022の最注目選手は二刀流!?
今年のドラフトは、「最強世代」と言われ、甲子園で春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校の選手たちが大学でレベルアップしてドラフトの指名を待ちます。もちろん、社会人や高校生にも注目選手は多くいますが、全てのカテゴリの中で最も注目を集めているのが日本体育大学の矢澤宏太選手です。
矢澤選手は、左腕から繰り出されるストレートが最速150キロ超、打っては大学生の間に主要な打撃タイトルを受賞する活躍を見せています。8月1日に行われたU23プロ野球選手選抜対、社会人・大学生選抜の試合でも151キロのストレートを投げ、2点タイムリーヒットを放ち、外野の守備につくという活躍を見せました。どの球団に入るのか、また二刀流で行くのか、どちらかに絞ってその道を極めるのかなど、今から楽しみですね!
高校生も粒揃い
高校生のドラフト候補も粒が揃っており、楽しみが多くあります。最注目は、高松商業高校の浅野翔吾選手です。ヤクルトのスカウトが「ドラフト1位でないと取れない」と発言しているように、非常に高い評価を受けています。
また、大阪桐蔭高校の松尾汐恩(しおん)捕手や近江高校の山田陽翔投手など、プロ志願届を提出すれば、指名間違いなしと言われている選手も多いようです。誰がプロの門を叩き、どのように活躍していくのか期待しましょう!
まとめ
今回は、ドラフト会議 2022の視聴方法と注目選手を簡単にご紹介しました。育成に重点を置くのか、即戦力選手を多くとるのか、その後のチーム構成に大きな影響を及ぼすのが「ドラフト会議」です。
選手にとっては天国と地獄を味わう日でもありますが、一視聴者からは「あの選手はここの球団に行って欲しい」など、楽しみも多い1日になります。
まだまだプロ野球のシーズンも残っているので、かなり気が早い話にはなりますが、楽しみが多いドラフト会議、今年はどのようなドラマが生まれるのかも楽しみです。