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【グラブル】2022年もグランブルーファンタジーは人気を継続出来るのか?辛口で分析してみた

グランブルーファンタジー

 

ブルーアーカイブ、ウマ娘、プロジェクトセカイ…現在も多くの新しいソシャゲが誕生し続けるなか、グラブルはなんと2014年から継続して新たなプレイヤーを獲得し続けています。話題性も常に最新のスマホゲームに負けず劣らずあり、夏には「サマーフォーチュン炎上事件」でTwitterトレンドになったのも記憶に新しいです。2021年も多くのプレイヤーを熱狂させましたが、2022年は一体どうなるのか、いちプレイヤーの視点から分析してみます。

 

サマーフォーチュン炎上事件について

 

2021年はグランブルーファンタジーにとって、最もコンテンツや運営対応がカオスだった年と言っていいでしょう。まず先ほど取り上げたサマーフォーチュンというキャンペーンですが、夏の期間くじを引き続け、最後に武器やキャラが当たる様々なチケットをもらえるという夏休みの目玉でした。しかし、くじが外れた多くのプレイヤーがその格差に絶望し、引退宣言やアカウント削除のツイートが溢れかえります。運営はその様子をみて最初に謳っていた報酬を変更し、格差が出ない様に救済チケットを配布してしまったのです。

 

他のゲームとは異なる運営のフレキシブルさが裏目に

 

グラブルは昔から柔軟にプレイヤーの意見を取り入れ、すぐに修正し、なるべく不満が出ないような工夫を数多くする有能な運営と言っていいです。しかし今回はクレームに屈してしまい、ゴネた人間が得をしたため「ゴネブル」と揶揄され、当たった人は冷めてしまうの空気感になり、グラブル速報やグラブルブログの多くが取り上げ論争の嵐を巻き起こしました。これがサマーフォーチュン炎上事件の全貌ですが、2021年の混乱はこれだけではないのです。

 

追加されたエンドコンテンツがことごとく滑る

 

グラブルは大変長寿のスマホなので、新規と上級者との差には果てしないものがあります。その中で皆が目標とする上級者向けのコンテンツ、いわゆるエンドコンテンツが非常に不評でした。

 

報酬武器が弱いのに面倒なマルチバトル

 

2019年に超高難易度のルシフェルHLが実装され、その報酬の必須級の強さと、バトルの仕掛けや奥深さに多くのプレイヤーが挑戦・研究し、目標となるすばらしいコンテンツの実装でした。その後もベルゼバブや6竜等の非常に難しくも報酬が重要な、やりがいのある追加要素ばかりでした。しかし今年登場したベリアルは期待を大きく下回る報酬だったため多くのプレイヤーが落胆する結果となりました。

 

常軌を逸するやり込み要素「限界超越」の登場

さらに多くのプレイヤーをドン引きさせた「限界超越」が実装されました。ただでさえやり切れないくらいのやり込み要素が多くあるのに、さらにその何倍も無為な周回を要求する追加要素です。ただただ同じクエストを、気の遠くなる時間やり続けなければ到達できません。高難度のマルチバトルならまだしも、脳死でひたすら繰り返す作業を強要し、さらにそこまでコスパがよくない性能が実装されたことで更にプレイヤーは冷めました。

 

皆が狂うくらい熱中する「古戦場」のモチベが保てない、中級者を見捨てた2021年

 

「立ってやれ…」。ギルドのチャットがミームになるほど有名な「古戦場」。これに勝利するためにプレイヤー達は毎日毎日コツコツプレイし続けるのです。しかし、上記の様な質の悪いエンドコンテンツの実装により、古戦場でもらえる報酬に魅力がなくなってしまった為、根本的なモチベーションが中級者を中心にガタ落ちした年と言えるでしょう。

まとめ

2021年も残すところわずかですが、年末年始は最大何百連もガチャが引ける目玉のキャンペーンがあるので、そこで勢いをつけ、面白いエンドコンテンツを実装できれば、来年再来年もグラブルは人気を保てるでしょう。